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エコノコンパス

日本の投資信託は世界のガラパゴス

銀行の投資商品は、何も知らない素人が買うものです。

銀行の方に怒られそうですが、そもそも銀行員は資産運用のプロではありません。銀行員で株式投資などをしないからです。むしろ、いままでの記事を読んだあなたの方が上手でしょう。そして、あなたの家族の経済的な幸せを考えて投資を勧めているわけではないことを念頭において置いてください。忘れてはならないのは、銀行側の最終的な目的としては、「自分の会社で扱っているこの商品を買ってください。そして、手数料をください」ということに行き着きのだということです。彼らの収入源は、投資信託や、投資商品の手数料収入ですから、とにかく買ってもらわなければ利益になりません。彼らは、自分で実際に自分の資金を使って投資を行っていないため、株式投資について、殆ど無知です。彼らへ少し質問をしてみるとすぐに分かります。個人に合わせた細かい資産運用や、その人にあった資産形成計画、性格などに合わせてトータルな資産運用を提案するなど、彼らには、はじめから無理なのです。銀行の窓口で、そういった勧誘があれば、その人に聞いてみてください。「あなたはどんな商品に投資して、どのくらい儲かっていますか?」もし、なのも答えられないようであれば、だだ、投資信託などを売りたいだけなので、あまり関わらないほうが賢明です。

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