注文を出す時は、証券コード番号と銘柄名と株数、指値か成行かをはっきり明示して指示して下さい。特にインターネットの場合、数字の入力間違いには注意しましょう。桁を間違えると、とんでもないことになります。注文が 完了したら、その注文は1日市場に出ます、後は結果待ち。午後の大引け(午後3時取引終了)まで待つと結果が出ます。インターネットであれば、買うことができればわかります。幸い思う値段で買えたとします。そうしましたら、すぐに売りのことを考えましょう。買えた時点で、即売り値の目標を決定して下さい。
- 値上がりしたとして、利食い値の目標設定
相反して値下がりした場合の、損切り売り(ロスカット)する限界値の設定つまり前述した運用ルールを決定して下さい。そして少々の値下がりは辛抱してください。しかし残念ながら、大幅に値下がり する場合もあります。そのときは底値を探って対策を打ちます。 値下がりした時の対策は何通りかありますので、それは後述します。例えば、ナンピン買いをするのも対策の内の一つの対策です。これは最初に買った株数だけ、また安値で買い足し、買値の平均値を下げることを言います。
例えば、500 円で 1000 株買ったが下がったため400 円 で 1000株ナンピン買いをして、買値の平均値を 450 円にするということです。そうすると最初の買値の500 円くらいまでは戻りやすいので500 円で全部売ったとしたら50円の利ザヤ を稼げるのです。もしナンピン買いをしなかった場合500円で、売っては損をしてしまうでしょう。このように 下がってしまった場合、資金があれば失敗を補うこともできます。常に資金に余裕を持っておくこと心がけましょう。