忙しい食生活の強い味方「冷凍食品」を徹底調査!進化し続ける冷凍食品、そのおいしさのヒミツが明らかに!
出演者:有吉弘行、 田牧そら、 北斗晶 、小倉優子、 柴田英嗣(アンタッチャブル)
日本は冷凍食品大国で商品数は5000種類以上。年間消費量は世界トップクラスという。また、子どもたちのお弁当を大調査する。
今回のテーマ、冷凍食品の国内消費額は1兆円という。驚くべき進化を遂げ年々売り上げが上昇中。
進化する冷凍チャーハンのヒミツ
冷凍チャーハンの工場を訪問。巨大チャーハンマシンにたまごを投入、たまごが半熟のうちにごはんを投入する。3枚の羽でごはんを混ぜているがあおり炒めを再現している。食材が高温の空中を舞うことで水分が飛びパラパラになる。
冷凍チャーハンの食べ比べ調査!
プロが料理したチャーハンと冷凍食品チャーハンを街行く人に食べ比べてもらう。合計55人中、冷凍食品チャーハンと回答したのは24人で不正解は31人でプロが料理したチャーハンと遜色がないといえる。
進化する冷凍ギョーザのヒミツ
食品メーカー製造工場を訪問。生地を伸ばす、皮をくり抜く、あんをつめるという調理工程が自動で行われる。この冷凍ギョーザの年間売り上げは約200億円。この工場では肉をミンチしてあん作りも機械で行っている。
冷凍ギョーザの工場で今も手作業で行う調理工程?
キャベツの芯を取り除く作業だけ。機械に任せると大きさにばらつきがあるため食べられる部分も取り除いてしまうからだという。
羽根つきのギョーザ作りを失敗しなくなった理由は?
油も水もいらずフライパンで焼くだけなので失敗しないだった。調理工程をシンプルにし誰でも上手く焼けるよう油も水もいらない羽根のもとを開発したという。
大ヒット!冷凍ギョーザのお金のヒミツ
日本の冷凍ギョーザは世界でも大人気。アメリカ、タイ、ポーランドに工場がある。りんごギョーザは角切りのりんごをギョーザの皮で包み揚げて食べるアップルパイのようなギョーザ。
フランス初の冷凍食品専門店は2016年に日本1号店がオープンした。フォアグラやキャビアなどの高級食材も販売している。クロワッサンが1番の売れ筋。冷凍パンは数年前から日本でもブームとなった。
お弁当で活躍の冷凍食品
進化を続ける冷凍食品はお弁当でも大活躍。幼稚園を訪ね調査。お弁当のおかず5品中1品や半分が冷凍食品。5か所の幼稚園で調査したお弁当の数は合計147個、おかずの品数は平均6品でそのうち冷凍食品の平均は3.2品だった。
自然解凍で食べられる冷凍食品は開封から2分後は冷たいが、開封から2~3時間後は美味しく食べることが可能となった。加熱をしないということが条件だったので衛生面がひとつの課題だが、アセロラは菌の増殖を抑え料理を傷みにくくするためアセロラの果汁を入れることで回避できた。
北斗晶さんは冷凍食品について「本当にお弁当のときには助けられた」。また、自然解凍の冷凍食品は夏場は保冷剤の代わりになるのでいたまないので入れているお母さんもいらっしゃいました。