割安株式投資は、下値リスクが少ないといっても、株式投資である以上、パフォーマンスが前年度を下回ってさらにマイナスになってしまう年は必ず出てくるでしょう。実際に、多くの割安株投資家を見ていても、数十年の投資経験をお持ちの方などは、パフォーマンスがマイナスになっている年が発生しているのです。その内容を見ていくと、全体が大幅に下落しているようなバブル崩壊自などの時が殆どです。割安株式投資は、その時期においても圧倒的にパフォーマンスが高い事は証明されています。市場平均がマイナスになる年は、4回~5回で収まっていたそうです。全年度において、パフォーマンスが市場平均以下という年は、1度もなかったとのことです。やはり割安株投資は、値下がりに対するリスクがかなり低い、平均の約半分の確率であるといえるでしょう。株式投資を続けて、ある年でパフォーマンスがマイナスになったからといって、自分の投資法を見直たり、すぐにうろたえる必要はありません。