自分の投資スタイルを考えよう、最初に証券会社に口座を作りましょう。口座を作らないと取引できません。証券会社は山ほどあります。大手から小さいところまで、もうそれこそ選びたい放題です。最近はインターネットの取引もありますから、それこそ選択肢が多すぎます。実際にはどこがいいのでしょうか、まずは証券会社と、主にインターネット取引するのか、それとも電話での取引をするのか、自分がどういったスタイルで株式投資をするのか決めておいた方がいいと思います。
常に机に向かってパソコンに向かっているような職業の方であれば、インターネットの取引が向いているでしょう、逆に外に出ていることがほとんどの営業の方であれば電話での取引の方がスムーズに売り買いできるでしょう。そうした自分の投資スタイルに合わせて証券会社を選ぶと良いでしょう。
ネット証券会社と従来型証券会社
インターネット取引するネット証券会社の場合、なんと言ってもその魅力は手数料の安さにあります。手数料がかなり安いネット証券会社がどんどん出てきています。従来の証券会社と電話での取引は 1万円ぐらいはかかってしまうところ、インターネットでの取引では3千円ぐらいで済んでしまいます。さらに各ネット証券会社のサイトからさまざまな分析用のツー ルを無料で使うことができたりしますので、そうした面が長所でしょう。ネット証券会社を選ぶ際には手数料のなるべく安いところを選びましょう。
しかし、webサイトからの取引になりますので、当然営業マンと話ができるわけではありませんから自分の欲しいと思った銘柄やそのほかの情報を聞くことはできません。全て自分自身の判断が求められるのが短所といえます。また、最近ではネット証券会社に口座を持っていると、パソコンで取引するだけではなくスマホからでも取引できるようになっています。
従来型証券会社で取引する場合、店頭での注文も可能ですが、普通は電話での売り買いになります。主に外に出ている職業の方やパソコンの操作に慣れていない方は電話で売り買いできます。
ただしネット証券会社と比較して手数料が高いのが短所と言えるでしょう。取引額にもよりますが、1回の取引で1万円以上の手数料が必要なります。売り注文の際は、この手数料と税金分を余分に計算しておかないといけないので、注意が必要です。手数料は高いかもしれませんが、電話で取引するので、営業担当者との会話を通じ株式情報・銘柄情報が得られるのが最大の利点だと考えられます。いろいろな情報を得たい場合は、従来型の証券会社が良いでしょう。
両方に口座を開設して、うまく使い分けしていくと良いと思いま す。